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平日の昼下がり、銀座でのお買い物のついでに、お友達との銀ぶらの途中に立ち寄れる気軽なコンサート、『銀座ぶらっとコンサート』第212回は、作曲家・ピアニストの加藤昌則が店主を務める大人気、“Caféギンザ”シリーズの15回目。場所を1890年代ウィーンの食堂「赤いハリネズミ」に移します。ここはブラームスが通い詰めたお気に入りの店で、敵対するブルックナーとの会談が行われたことでも有名。もしもブラームスが寵愛した駆け出しのドヴォルザーク、若きグリーグやクライスラー、尊敬したヨハン・シュトラウスとここで交流していたら…？　この架空の場に、現代の名若手ヴァイオリニスト郷古廉を招いて珠玉の名作をお届けします。
　
加藤昌則（作曲／ピアノ）
郷古廉（ヴァイオリン）
　
クライスラー：愛の喜び
クライスラー：プニャーニの様式によるテンポ・ディ・メヌエット
ドヴォルザーク：4つのロマンティックな小品　Op.75,B150より　第1曲　アレグロ・モデラート
ブラームス：ヴァイオリン・ソナタ　第2番　イ長調　Op.100
ヨハン・シュトラウスⅡ（加藤昌則編）：酒・女・歌
全席指定　4,500円