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阿波根昌鴻写真展に寄せて12・8反戦学習会
11/5~12/21に立命館大学国際平和ミュージアムにて『阿波根昌鴻(1901-2002) 写真と抵抗、そして島の人々』が開催されます。
私たち「はなつちの会」は、毎年6月沖縄慰霊の日に反戦企画をおこなってきました。
今回、写真展開催に合わせて、あらためて阿波根さんが作られた「わびあいの里反戦平和資料館」のガイドブックを中心に資料館の展示を学ぼうと思います。
日時:2024年12月8日(日)14:00~16:00
場所:キッチンハリーナ(京都市左京区北白川西町85-4)
参加費:カンパ制
☆「伊江島わびあいの里反戦平和資料館」ガイドブック学習会
①おじぃの作ったヌチドゥタカラの家
②ヌチドゥタカラの家 おじぃののこしたことば
☆謝花悦子さん(資料館館長)のお話(オンライン予定)
その資料館には、阿波根さんが「戦争の証拠を残す」と集められた沖縄戦の遺品、米軍演習地に廃棄された薬莢やパラシュートがうず高く積み上げられている。
そこには日本軍に殺された乳児の血のついた着物、米軍占領期に家財やあらゆるものを奪われた島民が工夫して生活用品として使った米軍廃棄物が展示されている。
「乞食行進」で着用されたボロ布、貧しかった日本中の人たちから寄せられた慰問袋や支援の寄せ書き、それらのモノたちと共に戦争とは何かを考え抜いた言葉がたくさん書かれている。
入ったとき、何とも言えない気持ちで心をしめつけられる。
伝わるにおいや目の前のモノたちの手触り、語りかける力に圧倒される。
何のためにそれは遺されたのか。
「非暴力の闘い」とは何なのか。
一人一人が、たしかに受け取っていきましょう。
「花は、土に咲く」
土地を奪われた農民の言葉の何と気高く美しいことか。
はなつちの会(京都)
佐藤友子 比嘉秀子 盛岡晋吾 矢ヶ崎響 屋嘉比優子 八尋きよ子
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Event Venue & Nearby Stays
左京区北白川西町85-4, 京都市左京区北白川西町85-4, 京都府京都市左京区北白川西町85−4,Kyoto, Japan