Advertisement
船越堤公園中央広場カフェスタンド「そらのクジラ」は、哲学カフェを5月より10月まで毎月1回(全6回)開催しています。哲学カフェのタイトルは「遊戯する月」。ファシリテーターは、静岡大学で哲学倫理を学ぶ四年生です。早いものですでに4回目を迎えます。毎回、10名以上の方に参加頂き、充実した対話の時間となっています。ただ、専門用語が飛び交うのではなく、あくまで自然体で日常的に感じていることを皆で言葉に紡いでいるという感じです。
哲学カフェというと難しい印象かもしれませんが、コーヒーを飲みながら、テーマに添いながら気軽にお話しする時間です。もっとも、話すだけでなく聴くこともとても重要な要素でしょう。参加者の多くは「哲学」とは馴染みのない方ですが、良い聞き手となることによって充実した対話に発展しているように感じます。
タイトルの中にもあるように、この哲学カフェの大きなテーマは「遊び/遊ぶ」です。昨今、社会から遊び場が減る中で、公園で私たち大人はどのような遊びができるのか。好奇心を持ってご参加ください。
哲学カフェ世話人 柚木康裕(「そらのクジラ」代表)
【開催情報】
哲学カフェ in the park「遊戯する月」
第4回「自由と他者」
はじめの問い「他者がいること、他者の目があることは、自由にどう影響するか?」
ファシリテーター:神谷龍之介(静岡大学)
世話人:柚木康裕(「そらのクジラ」代表)
日時:2025年8月28日(木) 18:30 - 20:00
場所:そらのクジラ(清水船越堤公園中央広場)
〒424-0866 静岡県静岡市清水区船越497
料金:1,000円(税込、ドリンク、お菓子付き)
【申込み】Googleフォーム
https://forms.gle/ZFJsfVsn6onJbkjh8
予約なしでも参加可能です。予約して頂けると参加者の把握ができるので有難いです。
第4回: 8月28日「自由と他者」
はじめの問い「他者がいること、他者の目があることは、自由にどう影響するか?」
<紹介文>
哲学カフェ「遊戯する月」を初めて開催したとき、「遊びは自由なもの」「誰かと遊ぶと…」という言葉が何度か登場しました。でも、遊びにはいくつかのルールがあります。誰かといることがつらくてひとりで遊ぶことだってあるし、遊んでいる様子を見てネガティブな視線を向ける人もいます。「遊び」において、「他者」はどんな存在でしょうか。「他者」は、遊びの「自由」とどのくらい関係しているのでしょうか。みなさんと一緒に考えられたら嬉しいです。
ファシリテーター 神谷龍之介
【プロフィール】神谷 龍之介2003年生。静岡県浜松市出身。静岡大学 人文社会科学部 社会学科 哲学・倫理学分野 4年。現在は、能楽における「老い」をテーマに研究しながら、「成瀬 凌圓 / Nullxe Ryoen」名義でnoteの投稿も行なっている。
哲学カフェ in the park「遊戯する月」スケジュール
第1回: 5月29日「遊びと人生」
第2回: 6月26日「文化と身体」
第3回: 7月31日「私の居場所」
第4回: 8月28日「自由と他者」← 今回
第5回: 9月25日「余裕と余白」
第6回:10月30日「ことばの力」
Advertisement
Event Venue & Nearby Stays
船越堤公園, 船越497,Shizuoka, Japan