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「企業は、社員スタッフが幸せになる場所」「経営とは、あらゆる手法を駆使して、人を幸せにすること」
私は、ずっと悩んできたことを「真経営学」として、まとめました。
もしかすると、これは理想論かもしれません。しかし私は、理想ときれいごとが世界をより良くすると信じています。
学生時代、私は出社する社会人が朝から笑顔ではないことが気になっていました。
どうして、これから会社に行くのに、ワクワクしていないのだろう?
会社に行くことは辛いこと?
生きるために仕方なく仕事をする?
それならば、働きたくないと思い、せっかく就職した会社を一日で退社して、23歳で会社を設立しました。そしてずっと、何のために働くのか、経営の本質とは何か、を考え、悩み続けてきました。
そして、それはそのまま自分がなぜここに存在して、何を目指して生きているのかを問い続ける日々でもありました。私が生まれたのは、幸せになるためのはず。しかし、どうすればいいのか?
利益を上げることができれば、幸せになれる?
会社が大きくなれば幸せになれる?
ならば、大きな利益を上げて成長している会社の人たちはみな幸せなはずだ。しかし、本当にそうなのだろうか?
こうして、利益を上げること、成長することを目的とする経営学を追求していくことは、自分自身の疑問を増やすことになっていったのです。
そして、私がたどり着いた結論は、「人を幸せにすることが自分が幸せになること」でした。
すべての仕事が社会や他人と関わっています。その関わりの中で、どれだけ笑顔を増やし、どれだけ幸せな人を増やしていくかが事業であると思うようになりました。それは、自分が周りから感謝され、必要とされることにつながります。
利益を得るために仕事をするのではなく、人を幸せにするために仕事をする。そして人を幸せにする仕事は必ずその結果として、利益を得ることができる。つまり、利益は求めるものではなく、自分が人や社会からどれだけ必要とされたかの感謝値に過ぎない。さらに人を幸せにする方法は100万通りあり、自分らしく人を幸せにすることができる。
そう考えると、仕事とはなんてすばらしいものだろう、と思えるようになりました。
つまり、人を幸せにすることこそが、自分も幸せになり、自分がこの世の中で存在している理由なんだ!
私はこのことに気付いてから、仕事をすること、事業をすることにまったく迷いがなくなるばかりか、毎日が本当に幸せになりました。
私たちは限りある命の時間をどう生きるかを、常に問いかけられ続けています。
いつか幸せになりたいと思っても、その「いつか」は、なかなかやってきません。気が付くと、どんどん年を重ねていってしまいます。「いつか」では、いつの間にか人生が終わってしまいます。
大切なのは「今」です。今、幸せになることです。そして、毎日幸せを実感することが、この人生を幸せにすることにつながるのだと思います。
誰かを幸せにする努力そのものが幸せだとすれば、私たちは毎日仕事を通して幸せになることができます。
「経営学」に「真」という言葉を付け加えている理由は、それこそが経営の本質であるという思いを込めています。
「真経営学」が、組織における事業や経営の在り方を始め、人材育成や仕事の悩みを解決し、一人でも多くの働く人々にとって、より幸せになるきっかけになるとすればそれほどうれしいことはありません。
株式会社アントレプレナーセンター 福島正伸
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スクエア荏原ひらつかホール, 東京都品川区荏原4丁目5−5,Shinagawa-ku, Tokyo, Japan, Shibuya City
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