Advertisement
精神科医で作家でもある春日武彦さんと隣町珈琲店主で文筆家の平川克美のシリーズトークイベント!喫茶店の店主と作家でもある精神科医との日常の些細な「無意味」な出来事から、事件、災害、政変など社会や文化、文学など幅広いテーマにわたる語り合い。
今回のテーマは「病」
人は生きていれば必ず病気になります。
日常的な風邪から、死への危険性もあるガンなどの大病、また精神的な病まで、いつもは忘れていますが、人が生きているそのすぐ横、私たちの人生に歩幅合わせるように存在しているのが「病」とも言えます。
なんとしても生を維持しようとする力と、生にブレーキをかけ死へ向かわせようとする力のせめぎ合いとその攻防。人が生きていくことはこの軌跡であり、やがて生は終わり死へと至ります。
なぜ人は生きているのに「病」を抱えるでしょうか?
今回は生命科学者で長年「エピジェネティクス」の研究を続けられてきた大阪大学名誉教授の 仲野徹さんをお迎えします。
仲野先生はこれまで『こわいもの知らずの病理学講義』、『(あまり)病気をしない暮らし』(晶文社)、『からだと病気のしくみ講義』(NHK出版)など遺伝的な観点からわかりやすく病気のメカニズムを説かれてきました。
世界トップレベルの研究を重ねてきた仲野先生が今考える、人が「病」にかかるということとは?
同じく精神科医として長年心の「病気」の治療に携わられてきた春日先生。精神科医が考える「病」とはなんなのか?
そして、病気にだけは誰よりもかかってきた文筆家・平川克美が考える「病」との付き合い方とは?
…誰もが避けては通れない「病」という問題について、皆様とも一緒に考えてみたいと思います。ぜひお越しください!
【詳細】
春日武彦×平川克美「無意味でいいじゃないか。」特別ゲスト 仲野徹(生命科学者・大阪大学名誉教授)
テーマ「病」
●日時:
2025年
2月28日(金)19:00~(開場:18:30)
●場所
隣町珈琲
〒142-0053 東京都品川区中延3-8-7 サンハイツ中延B1(スキップロード内薬局「Tomod's」下)
[アクセス]
東急大井町線「中延」駅
東急池上線「荏原中延」駅
都営浅草線「中延」駅 から約徒歩5分
●内容
精神科医であり作家でもある春日武彦さんと、隣町珈琲店主の平川克美による、日常の些細な「無意味」な出来事から、事件、災害、政変など社会や文化、文学など幅広い分野にわたる語り合い。
今回のテーマは「病」
特別ゲストに
生命科学者で大阪大学名誉教授の仲野徹さんをお迎えします!
●出演
春日武彦(精神科医)
平川克美(文筆家・「隣町珈琲」店主)
特別ゲスト
仲野徹(生命科学者・大阪大学名誉教授)
●入場料:
会場入場チケット
3,000円
オンライン配信チケット
2,500円
●お申込み:
下記Peatixお申し込みページよりお申し込みください。
https://peatix.com/event/4281945
【お申込みの諸注意】
※お支払い後のチケットのキャンセル・払い戻しは主催者側の公演の中止の場合を除きできません。(他人の方へのチケットの譲渡はできますので、詳しくはヘルプをご覧ください)
※チケット購入に関してご不明な点などございましたら隣町珈琲TEL0364513943までお問い合わせください。
〈会場でのご参加について〉
※当日18:00まで本Peatixページにてチケットの販売はいたします。それ以降のご予約は隣町珈琲までお問い合わせください。
※当日券はPeatixでのチケット(前売り券)が残り、空席のある場合にのみ当日会場にて販売いたします。隣町珈琲までお問い合わせください。
※喫茶営業終了後、一度会場整備を行うため喫茶営業からの続けてのご参加はいただけません。(イベントの開場後再入場いただきます)
※当日はご入場の整理番号はございません。開場後、入場された方順にお席をお取りいただけます。
〈オンライン配信でのご参加について〉
・オンライン配信は、Zoomウェビナーを利用しておこないます。
・当日は17:00まで本Peatixページにてチケットの販売を行います。
・当日はZoomアプリをインストールしインターネットに接続したPC、スマホ、タブレットなどをご用意ください。
・当日、開演前17時以降にPeatixのDMおよび、お申し込みの際にご入力いただいたメールアドレスへミーティングルームへの招待URL、パスワード、講座資料などをお送りしますので、そちらから時間になりましたらご参加ください。
・後日アーカイブ映像として14日間ご視聴いただけます。
・なお、機材トラブル等で開始時間が遅れることがございます。また配信が不可能な状態になった場合は、終了後に録画を共有する形で対応させていただきます。あらかじめご了承のうえお申し込みください。
★出演者プロフィール★
●仲野徹(なかの・とおる)
1957年大阪市生まれ。隠居・大阪大学名誉教授。
大阪大学医学部卒業後、京都大学医学部医化学(本庶佑教授)講師などを歴任し、2004年、大阪大学医学部教授。2022年に定年退職。研究テーマは「いろいろな細胞がどのようにしてできてくるか」について。2012年、日本医師会医学賞受賞。趣味は、ノンフィクション読書、へき地旅行、義太夫語り、最近始めた乗馬。
『エピジェネティクス-新しい生命像をえがく』(岩波新書)、『こわいもの知らずの病理学講義』、『(あまり)病気をしない暮らし』(晶文社)、『からだと病気のしくみ講義』(NHK出版)、『生命科学者たちのむこうみずな日常と華麗なる研究』(河出文庫)といった医学的書籍のみでなく、『そろそろ大阪の話をしよう』、『笑う門には病なし!』、『この座右の銘が効きまっせ!』など専門外の著書など多数
●春日武彦(かすが・たけひこ)
1951年京都府出身。一人っ子。日本医科大学卒。産婦人科医として6年勤めたあと、思うところあって精神科医に転向。大学病院、都立松沢病院精神科部長、都立墨東病院神経科部長、多摩中央病院院長などを経て現在は足立区の成仁病院で診療を続けている。甲殻類恐怖症。作家の藤枝静男と詩人のW.C.ウィリアムズを心の支えとしている。子供はなく、妻と二人暮らし。猫好き。
著書には『無意味なものと不気味なもの』(文藝春秋)、『幸福論』(講談社現代新書)、『援助者必携 はじめての精神科/題3版』(医学書院)、『猫と偶然』(作品社)、『鬱屈精神科医、占いにすがる』(河出文庫)、『奇想版・精神医学事典』(河出文庫)、『無意味とスカシカシパン』(青土社)、『猫コンプレックス、母コンプレックス』(イーストプレス/末井昭との往復書簡)等多数。
●平川克美(ひらかわ・かつみ)
文筆家、「隣町珈琲」店主。1950年、東京・蒲田の町工場に生まれる。早稲田大学理工学部機械工学科卒業後、翻訳を主業務とするアーバン・トランスレーションを設立。1999年、シリコンバレーのBusiness Cafe Inc.の設立に参加。2014年、東京・荏原中延に喫茶店「隣町珈琲」をオープン。著書に『小商いのすすめ』『「消費」をやめる』『21世紀の楕円幻想論』(いずれもミシマ社)、『移行期的混乱』(ちくま文庫)、『俺に似たひと』(医学書院)、『株式会社の世界史』(東洋経済新報社)、『共有地をつくる』(ミシマ社)、『「答えは出さない」という見識』(夜間飛行)など多数ある。
Advertisement
Event Venue & Nearby Stays
隣町珈琲, 中延3-8-7,Shinagawa-ku,Tokyo,Japan, Ota
Tickets