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【第1部】 映画『万愛花 闘いこそが人生だった』上映(30分)中国・山西省に暮らしていた万愛花(ワン・アイファ)さんは、15歳の時に日本軍に連行され、凄まじい拷問と性暴力を受けました。
1992年に中国人で初めて被害を告発。1998年に日本政府に謝罪と賠償を求めて提訴しました。裁判では、被害の事実認定はされましたが、謝罪も賠償も手にすることはできませんでした。
【第2部】 石田米子さんの講演
講演者の石田米子さんは、中国近現代史の研究者で岡山大学名誉教授。1996年秋から山西省の村の女性たちの被害の聴きとりに通い、支援と調査研究を行い、裁判をともに闘いました。
共著「黄土の村の性暴力 大姉たちの戦争は終わらない」は山川菊栄賞を受賞。
なお、今年4月、中国山西省の戦時性暴力被害者18人の遺族が、中国の裁判所に日本政府の謝罪と賠償を求めて提訴しました。
石田さんの講演では、新たな裁判についても少しふれていただきます。
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「記憶・継承する会 京都」はこれまで、朝鮮半島・中国・インドネシア・日本の「慰安婦」被害女性の生きた事実をたどり、いまの私たちと結んで考える場として、2018年から年1回、講演会やシンポジウム、映画上映、演劇公演などの企画を重ねてきました。
当日は講師と参加者がともに考えあう時間を設けます。ぜひ、若い世代のみなさんのご参加をとくに期待しています。
主催 / 日本軍「慰安婦」問題を記憶・継承する会 京都
問い合わせ先 [email protected]
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Event Venue & Nearby Stays
ひと・まち交流館 京都, 下京区梅湊町83−1,Kyoto, Japan