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夜クラシック2024-2025シーズン vol.362025年3月28日(金)19:00開演
文京シビックホール(東京)
~極上の室内楽をゆったり堪能するひととき~
人気アーティストが数々の名曲を気さくなトークを交えながらお届けする室内楽シリーズ“夜クラシック”。
10周年を記念した本シーズンには、気鋭の若手からベテランまで、豪華な顔ぶれが勢ぞろい!
多彩なプログラムを、スペシャルな楽器編成でお届けします。
【出演】
大谷康子(ヴァイオリン)、福間洸太朗(ピアノ)
【曲目】
〈"夏目漱石と月" に寄せて〉
ドビュッシー/月の光
エルガー/愛の挨拶
山田耕筰/哀詩 - 瀧 廉太郎「荒城の月」を主題とする変奏曲
幸田 延/「ヴァイオリン・ソナタ第1番」 より 第1楽章
貴志康一/竹取物語
ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第14番「月光」
フランク/ヴァイオリン・ソナタ ほか
料金:【全席指定・税込】
S席 3,000円, A席 2,000円
ソリストとして、オーケストラのソロ・コンサートマスターとして第一線で活動し続け、2025年にはデビュー50周年を迎えるヴァイオリニストの大谷康子が、"夜クラ"に初登場。共演は、"夜クラ"には2度目の登場、ヨーロッパで長らく学び、現在もドイツと日本を拠点に活動する人気ピアニストの福間洸太朗だ。ベテランと気鋭のアンサンブルで、気品がありながらエキサイティングな掛け合いを繰り広げる。
そんな二人がどんなハーモニーを生み出すのかも楽しみだが、加えて今回興味を引くのは、"夏目漱石と月"をテーマに選曲されたプログラムだ。
エルガーの「愛の挨拶」やフランクのヴァイオリン・ソナタ、ピアノソロによるベートーヴェンの「月光ソナタ」といったクラシックのマスターピースに加えて、生で聴ける機会の少ない楽曲も並ぶ。中でも目立つのが、日本の西洋クラシック音楽黎明期を支えた作曲家たちの作品の存在だ。明治時代にヨーロッパ留学し、初めての日本人演奏家、作曲家として活躍したとされる女性、幸田 延のヴァイオリン・ソナタ、誰もが知る山田耕筰の「荒城の月」を主題とする変奏曲や、20世紀前半を生きた夭折の天才、貴志康一の「竹取物語」など、現代日本のクラシック音楽界の礎を築いた作曲家たちの音楽を知る機会となるだろう。
演奏活動の傍ら長くテレビ番組でも活躍する大谷と、さわやかで知性的なキャラクターの福間による曲間のトークもあわせて、盛りだくさんの内容に期待したい。
https://www.b-academy.jp/hall/play_list/062238.html
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Event Venue & Nearby Stays
文京シビックホール, 東京都文京区春日1丁目16−21,Bunkyo, Taito City, Japan
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