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日時:2025年9月24日(水)18:30開場 19:00開演場所:杉並公会堂小ホール
入場料:3.000円(前売予約) 3.500(当日)
チケットは、以下のサイトから:
https://peatix.com/event/4440185
https://www.milestone-art.com/htm/contact20250924.html
出演:砂原悟(ミニピアノ) パラグナ・グループ(ガムラン)
演目:藤枝守作曲作品
植物文様第30集:ハープの向日葵(2021)
植物文様第31集:八尾の椿-I」(2022)
ミニピアノのための新作(2025)
ピアノとガムランのためのコンチェルト no.1 (2022)
ピアノとガムランのためのコンチェルト no.2 (2023)
企画:藤枝守
制作協力:マイルストーン・アートワークス
お問い合わせ:マイルストーンアートワークス
tel: 090-3295-6912 (ナガシマ 12:00-18:00)
mail: [email protected]
【助成】野村財団
最近は、ガムランのために作曲することが多くなり、今回、出演するパラグナ・グループの全面的な協力のもとに《ガムラン曼荼羅》などの作品が生まれました。しかしながら、このような作曲は、ガムランに内在された固有の土着的な音楽性に着目するというより、西欧のシステムとは異なる有機的な組織体としてのガムランを再構築するための実験的なプロセスだったのです。そして、再構築する際に「曼荼羅」や「コンチェルト」などといった外的な構造や関係性をガムランに注入する必要があったのです。
砂原悟さんをフィーチャーしたこの公演では、砂原さん自身がみいだした「ミニピアノ」を主役にしました。そして、この小さな鍵盤楽器のメカニズムを活かして、第7倍音を含む純正調の調律を施した《植物文様》の楽曲からは、ガムランの響きを想起させる微細なうなりが浮かび上がります。また、ガムランのピッチをもとにミニピアノを調律した「コンチェルト」では、マジカルな「響きの文様」が紡ぎ出されます。
なお、この公演で演奏されるピアノとガムランのための二つの「コンチェルト」は、音律とガムランの可能性を説いたルー・ハリソンに捧げられています。(藤枝守)
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Event Venue & Nearby Stays
杉並公会堂小ホール, 東京都杉並区上荻1丁目23−15,Suginami, Nerima, Japan