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カルテット・アマービレのベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲演奏会の4回目。彼らのチクルスも折り返し地点です。プログラムは初期と後期から。聴覚の障害や女性との別れ…。若くして成功を手にしながら不安や悩みと葛藤するベートーヴェンの心の叫びを聴くかのようなハ短調が象徴的な第4番。続く第16番は生涯最後の弦楽四重奏曲。死を前に朗らかさと重さが交錯する不思議な曲。第12番は前作から14年のブランクを経て最初に着手した弦楽四重奏曲で、スケールの大きさ、内なる声の深さから成る晩年の心境を物語ったとされる最高の作品群の1曲。あらゆる技巧を超越した幽玄さを求められる作品に再始動の彼らが立ち向かいます。篠原悠那(第1ヴァイオリン)
北田千尋(第2ヴァイオリン)
中 恵菜(ヴィオラ)
笹沼 樹(チェロ)
ベートーヴェン
:弦楽四重奏曲 第4番 ハ短調 Op.18-4
:弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 Op.135
:弦楽四重奏曲 第12番 変ホ長調 Op.127
全席指定 5,500円
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Event Venue & Nearby Stays
銀座 王子ホール, 東京都中央区銀座4丁目7−5,Chuo, Tokyo, Japan
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