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2025地域未来フォーラム 市民活動が誰かの薬になる？！
「社会的処方」の実践
2025年 2 月19日 (水)14:00~16:30
スペースオルタ 横浜市港北区新横浜2-8-4 (新横浜駅徒歩8分)
※YouTubeライブ配信あり
【基調講演】
●西 智弘さん 一般社団法人プラスケア代表理事・医師
「薬で人を健康にするのではなく、地域とのつながりを利用して人を元気にする」仕組み「社会的処方」。川崎市の武蔵小杉や元住吉を中心に「医療者と気軽につながれるカフェ：暮らしの保健室」を運営。釣りや編み物のサークル、花壇を整備するNPO法人、近所の人たちが集まる居酒屋・・・そういった活動とつながっていくことを通じて、人は元気を取り戻していきます。
【事例報告・トークセッション】
●西 智弘さん
●木村里美さん 訪問看護事業㈱こころ代表
「あゆむ訪問看護チーム」が築66年の空き家を活用し、出産前後の家族が過ごす産前産後ケア施設「あゆむ庵」を運営。赤ちゃんから高齢者までが集う「まちの保健室」をめざす。
●石川昭子さん NPO法人ワーカーズ・コレクティブたすけあい戸塚
訪問介護事業所と、だれでも来れる「ふれあい広場よつば」を併設して運営。利用者の個別多様な人生に寄り添いながら地域に開かれた「場」づくりを実践する。
コーディネーター
佐野めぐみさん 生活クラブ神奈川副理事長
お申込みはこちらから
https://x.gd/kLIrR
【開催趣旨】
地域のつながりの希薄化、社会的孤立、子どもの貧困、格差の拡大等々が私たちの身近な問題として捉えられるようになったのはいつごろからでしょうか？10年以上前、『無縁社会』という
言葉が注目され、多くの人が「孤独・孤立」の問題がより一層深まってきたことを知るきっかけになったのかもしれません。そこに2020年から長引いたコロナ禍が追い打ちをかけたことで、
さらに孤独・孤立が「社会の問題」として捉えられるようになり、2024年4月には孤独・孤立対策推進法が施行されました。
地域で支援を必要とするのは、介護が必要だったり、認知症のある人だけではありません。誰もが様々な人、物、制度、機関などによる支援を必要としています。様々なサポートを上手に使
いこなすことで、人ははじめて「自立」できるともいえます。地域で生活していく上では、物、制度、機関などではカバーしきれない部分があり、「人」との関わりが大きな要素を占めていま
す。
人とのつながり、社会とのつながりが少ない「孤立」の死亡リスクは、孤立していない人の約1.9倍、喫煙や過度の飲酒、肥満を上回ることがわかっています。認知症・鬱病・運動不足による
各種疾患…。医療機関に持ち込まれる問題の2～3割は社会的な問題といわれています。近年深まる「社会的孤立」という、従来の医療の枠組みでは対処が難しい問題に対し、薬ではなく「地域
での人のつながり」を処方する「社会的処方」という取り組みが注目を集めています。
基調講演に、川崎市の武蔵小杉や元住吉を中心に「医療者と気軽につながれるカフェ：暮らしの保健室」を運営し、2018年4月から、社会的処方を日本に広めるための「社会的処方研究所」を立ち上げた西智弘氏、トークセッションには地域で「社会的処方」を実践するお二人を迎え、「社会的孤立」の問題を考え、「アソシエーションが主役のまちづくり」へ向けて大ぜいの意志ある市民の参加をつくっていくためのフォーラムを開催します。
お申込みはこちらから
https://x.gd/kLIrR
主催：ＮＰＯ法人全員参加による地域未来創造機構
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Event Venue & Nearby Stays
〒222-0033 横浜市港北区新横浜2-8-4 スペースオルタ, 神奈川県横浜市港北区新横浜２丁目８−４,Yokohama, Japan
