能登災害シンポジウム 能登らしさの風土再生に向けて〜自然と人社会の「脈」を結ぶ智慧(現代土木と杜土木の融合)

Sat, 24 Jan, 2026 at 09:00 am to Mon, 26 Jan, 2026 at 06:00 pm UTC+09:00

能登半島 | Wajima

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Publisher/Host杜の財団
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【開催趣旨】
一般財団法人 杜の財団および風土再生学会は、2024年元旦に発生した「令和6年能登半島地震」直後の1月より、七尾市、羽咋市、輪島市、能登町、珠洲市の各所にて、流域生態系脈循環機能の再生のための、土木整備を中心とした復興支援に携わってまいりました。
この2年弱、各自治体および市民の皆様には、私たちの活動に対し多大なご理解とご協力をいただき、現場での歩みを共に継続していただきました。
このたび、その復興支援の実態と成果を広く行政・市民の皆様にご報告し、能登の未来を共に考える場として「能登災害シンポジウム」を開催いたします。

― 2年間の支援実績に基づいた「能登独自の減災・防災手法」の提案 ―
本シンポジウムの核となるのは、2024年〜2025年の支援現場で得られた知見の共有です。
能登に古くから息づく風土的智慧と、現代の「大地の再生」の技術を融合。
震災や豪雨で発生した災害残渣(がれき・倒木等)を「ゴミ」とせず、環境再生の資材として活かすことで、斜面崩壊や二次災害を防ぐ、能登の自然生態系に則した新たな減災手法を社会に提示します。

― 現場の「真実」から、人と自然が共存する未来を編み直す ―
本シンポジウムでは、単なる座学にとどまらず、多角的な視点から「風土の再生」を深掘りします。
・知の共有(座学・発表):
地域住民による切実な復興の実践報告とともに、風土再生学会が各地の歴史的背景から読み解く「風土の全体像」を解説。
さらに、代表理事・矢野智徳が、現場で実際に機能している施工メカニズムを詳らかにします。
・実地の検証(フィールドツアー):
雪国の厳しい冬の地面状況を考慮し、午後は実際に改善が進む現場を五感で確かめます。
切実かつ危険を伴う現場を直視し、運営側も安全を期した万全の体制で、自然の驚異と再生の兆しを参加者全員で共有します。
・未来への対話(ディスカッション):
一日の締めくくりには、地域住民の皆様を交えた意見交換を重視します。
この地に暮らす方々が抱く「能登らしさ」への想いと、将来への展望。
それらを重ね合わせ、人と自然が共存・連携していける具体的な社会像を議論し、次なる一歩へ繋げることを目標とします。

日本流域の要である能登の地から、これからの時代を生き抜くための「風土学」を共に学ぶ機会となります。

― 「能登らしさ」を取り戻すための、風土の再生 ―
「風土の再生」それは、いのちの源を取り戻す祈り。
私たちは「大地の再生®︎」という自然に倣った視点と技術をもとに、空気と水の循環を取り戻す現場改善を全国で続けてきました。
そこで見えてきたのは、本来自然に備わっている「生態系脈循環機能」の重要性です。
一見バラバラに見える環境問題も、大元はこの「脈」の滞りにあります。

自然はシビアでありながら、驚くほど寛容です。
空気と水、呼吸と血流——命に関わる循環さえ整えば、生態系はふたたび息を吹き返し、自ら回復の方向へ歩み始めてくれます。
この2年間、私たちは能登の地で、震災と豪雨という二重の困難に向き合い、「能登震災風土環境再生事業」を歩んできました。
全国8カ所での開催を経て、その集大成となるシンポジウムを、ここ能登で開催いたします。
いのちへの配慮を土台とした未来へ。
人と社会がシフトチェンジする節目を、共に分かち合いましょう。

【プログラム(3日間共通タイムスケジュール)】
現場とデスクが共に“脈視点”で捉え直し、人と自然が共存する具体的な連携の形を議論します。
9:00〜11:30:講演・発表
・地域住民の報告:復興活動やコミュニティー再生の実践報告。
・風土再生学会からの話題提供:各地の歴史的背景や風土的な全体像の解説。
・現場メカニズムの解説:杜の財団代表理事・矢野智徳による施工現場説明。

11:30〜12:30:昼食
12:30〜15:30:フィールドツアー
・雪国の地面の状態を考慮した、この時期ならではの現場検証です。
・切実で危険を伴う現場を、安全に配慮した万全のオペレーションで視察します。
16:00〜18:00:振り返り・ディスカッション
・地域住民の皆さまと共に「能登らしさ、将来の展望」を語り合い、連携の形を議論します。

【開催日時と場所】
日程:2026年1月24日(土)〜26日(月)
場所:
・1/24(土)(七尾市) 会場:安楽寺
・1/25(日)(輪島市) 会場:重蔵神社など
・1/26(月)(珠洲市) 会場:乗光寺など
参加費:
3日通し券(1/24〜26)
・能登半島在住の方:当日寄付制
・一般:22,000円
・会員(風土再生学会・杜の財団):16,000円
→3日間すべてのプログラムに参加できるパッケージチケットです。
2日券(1/24〜26のうち2日間選択)
・能登半島在住の方:当日寄付制
・一般:15,000円
・会員(風土再生学会・杜の財団):11,000円
→ご希望の2日間をお選びいただけるチケットです。
1日券(日付指定)
・能登半島在住の方:当日寄付制
・一般:8,000円
・会員(風土再生学会・杜の財団):6,000円
→1/24(土)、25(日)、26(月)のいずれか1日分をお選びください。
応援寄付チケット
・1口 1,000円(複数枚選択可)
→現地への参加が難しい方も、本シンポジウムおよび杜の財団の活動をご支援いただけるチケットです。
→「参加チケット」と合わせてお申し込みいただけます。

※一般・会員チケットご購入の方は、各日とも参加日数に応じたアーカイブ動画付きです。
※アーカイブ動画は後日、1日あたり6,000円で一般販売予定です。

【お申し込み】
以下のPeatixのイベントページからお申し込みください。
▶︎イベントページ
https://symp2026noto.peatix.com/
▶︎申し込みフォーム
https://peatix.com/sales/event/4767352/tickets

【寄付について】
シンポジウムを応援していただける「寄付・応援チケット(1口1,000円・複数口選択可)」をご用意しております。
参加チケットをお選びいただいたうえで、ご支援いただける方は任意の口数を追加でお申し込みください。
いただいたご寄付は、以下の費用に充てさせていただきます。
無理のない範囲でのご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。

・現地資料や解説ツールの作成費
・講師の方々への謝礼・交通費
・運営チームの現地活動費

【能登半島在住の方のお申し込み・ご寄付の方法について】
能登半島在住の皆様は「寄付制」とさせていただきます。
お申し込みは、Peatixのチケット一覧より、該当する日程の「[能登在住]参加券」をご選択ください。
システムの都合上「0円」と表示されますが、事前決済を不要とするための設定です。

ご寄付は以下のいずれかの方法で承ります。
・Peatixで事前に:チケットご購入時に「応援寄付チケット(1口1,000円)」を併せてお申し込みいただく
・当日に現地で:シンポジウムご参加当日、受付(または現地に設置する寄付BOX)へ直接ご寄付いただく

寄付のご予定(事前または当日現地)については、お申し込みフォーム内のアンケート項目にてお知らせください。

【補足事項 】
・プログラム・登壇者は一部変更となる場合があります。
【登壇者プロフィール】
堀 信行/風土再生学会会長、東京都立大学名誉教授、地理学者
サンゴ礁をはじめ、アフリカなどの熱帯地域の環境地理学的な研究を行うとともに、風景論、風土論も展開している。主な著書に『アフリカI』(共著、朝倉書 店)、『環境の人類誌』(共著、岩波書店)、『水の原風景―自然と心をつなぐもの』 (共著、TOTO出版)、『熱い自然―サンゴ礁の環境誌』(責任編集、古今書院)、『風景の世界』(共著、二宮書店)などがある。
粟生田 忠雄/風土再生学会副会長、新潟大学農学部農学科助教
地域環境工学、生物多様性、物質環境、土壌環境などの研究を行う。主な著書に『不飽和土壌に おける残留水分の物理的定義について』(共著、アジアの不飽和土壌)、『土の中の水』 (共著、土からのラブレター)などがある。
矢野 智徳/一般財団法人杜の財団代表理事、造園家、環境再生医
花木植物園で植物と 共に育つ。東京都立大学において理学部地理学科・自然地理を専攻。1984年、矢野園芸 を始め、1995年の阪神淡路大震災で大量の瓦礫がゴミにされるのを見て、環境改善施工 の新たな手法に取り組む。1999 年、元日本地理学会会長中村和郎教授らと、環境 NPO 杜の会を設立。現代土木建築工法の裏に潜む環境問題にメスを入れ、その改善予防を提案。足元の住環境から奥山の自然環境の改善までを、作業を通して学ぶ「大地の再生」講座を開催。

【主催・お問い合わせ】
主催:一般財団法人 杜の財団、風土再生学会、能登災害シンポジウム実行委員会
お問い合わせ:[email protected](一般財団法人杜の財団 事務局)
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Event Venue & Nearby Stays

能登半島, Wajima, Ishikawa, Japan

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