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※本イベントは会場(隣町珈琲)とオンライン(Zoomウェビナー)でのハイブリットの開催になります。
チケットのお申し込みの間違いにはくれぐれもお気をつけ下さい。
30代から50代の女性4名と男性1名の虐待サバイバー(幼少期より虐待を受けて育ち、生き残った人)のインタビュー集である、嶋守さやかさん著『虐待被害者という勿れ 虐待サバイバーという生き方』(新評論、2023年10月)。
著者の嶋守さんは、その後2024年11月に同名の企画展「虐待被害者という勿れ」を東京、愛知、静岡などで開催し、虐待サバイバーたちが制作した写真、絵画、短歌の展示などで、彼ら彼女らの現在を伝えています。
今回、その流れを汲むトークイベントを隣町珈琲でも開催いたします!
ゲストはケアミーツアート研究所の代表で、『わたしからはじまる: 悲しみを物語るということ』などの書籍でも知られる入江杏さん。
多様な悲しみをどのようにケアしていくのか、そのときアートや場所・コミュニティはどのように機能するのか、嶋守さんがさまざまな形でグリーフケアについての発信・実践をされている入江さんに話を伺います。
またイベント当日には、企画展「虐待被害者という勿れ」も1日限定で開催!
写真家・田中ハルさんの作品や、虐待サバイバーたちの絵画、短歌などの作品をご覧いただけます!(喫茶営業中にもご覧いただけます)
みなさまぜひお越しください!
【嶋守さやかさんからのメッセージ】
『虐待被害者という勿れ 虐待サバイバーという生き方』(新評論)を上梓して1年、児童虐待防止推進月間である2024年の11月の訪れを感じたとき。取材した虐待サバイバーさんたちと「声を上げる活動をしたい」と「企画展 虐待被害者という勿れ」を東京、静岡、名古屋で開催してきました。プログラムとしてブックトークを開催するとなったとき、真っ先に「お話したい」と望んだのが入江杏さんでした。入江さんはご自身を「私は悲しみの語り手である」と言い、著書でこう書いています。「悲しみを抱えているひとの気持ち、その悲しみや苦しみを口にできないためらい、沈黙からどのように拓かれていったのか、また聴くことの意味、その大切さや心構えをお話するようになりました。同時に、悲しみを抱える人たちに向けて、語りの場とともに、悲しみをほぐしていく安心・安全な場創りにも努めています。」 このたびの対談では、「語りの場とともに、悲しみをほぐしていく安心・安全な場創り」をアートをとおして実践することの意義、具体的な支援の奥義を語ります。聴くことの意味、その大切さや心構えを参加者の皆さんと考える場としたいと思います。お会いできますことを、楽しみにしています。
【詳細】
嶋守さやか×入江杏
「虐待サバイバー・ミーツ・アート〜悲しみとともに生きる人の何を、どのようにケアするか?〜」
●日時:
2025年
3月1日(土)19:00~(開場:18:30)
●場所:
隣町珈琲
〒142-0053 東京都品川区中延3-8-7 サンハイツ中延B1(スキップロード内薬局「Tomod's」下)
[アクセス]
東急大井町線「中延」駅
東急池上線「荏原中延」駅
都営浅草線「中延」駅 から約徒歩5分
●内容
『虐待被害者という勿れ 虐待サバイバーという生き方』の著者である嶋守さやかさんと、ケアミーツアート研究所の代表で、さまざまな形でグリーフケアについての発信・実践をされている入江杏さんによる、多様な悲しみをどのようにケアしていくのか、そのときアートや場所・コミュニティはどのように機能するのかを考える対談。
●出演
嶋守さやか (桜花学園大学教授)
入江杏(ケアミーツアート研究所代表)
●入場料:
会場入場チケット
オンライン配信チケット(Zoomウェビナー)
2,500円
●お申込み:
下記Peatixお申し込みページよりお申し込みください。
https://peatix.com/event/4214376
【お申込みの諸注意】
※お支払い後のチケットの変更・キャンセル・払い戻しは主催者側の公演の中止の場合を除きできません。(他人の方へのチケットの譲渡はできますので、詳しくはヘルプをご覧ください)
※ご購入後のチケットの種類変更は弊店の規定、またシステム上の事情により一切できません。
※チケット購入に関してご不明な点などございましたら隣町珈琲TEL03-6451-3943までお問い合わせください。
〈会場でのご参加について〉
※当日18:00まで本Peatixページにてチケットの販売はいたします。それ以降のご予約は隣町珈琲までお問い合わせください。
※当日券はPeatixでのチケット(前売り券)が残り、空席のある場合にのみ当日会場にて販売いたします。隣町珈琲までお問い合わせください。
※喫茶営業終了後、一度会場整備を行うため喫茶営業からの続けてのご参加はいただけません。(イベントの開場後再入場いただきます)
※当日はご入場の整理番号はございません。開場後、入場された方順にお席をお取りいただけます。
〈オンライン配信でのご参加について〉
・オンライン配信は、Zoomウェビナーを利用しておこないます。
・当日は17:00まで本Peatixページにてチケットの販売を行います。
・当日はZoomアプリをインストールしインターネットに接続したPC、スマホ、タブレットなどをご用意ください。
・当日、17:30以降にPeatixのDMおよび、お申し込みの際にご入力いただいたメールアドレスへ配信URL、パスワード、講座資料などをお送りしますので、そちらから時間になりましたらご参加ください。
・後日アーカイブ映像として14日間ご視聴いただけます。
・なお、機材トラブル等で開始時間が遅れることがございます。また配信が不可能な状態になった場合は、終了後に録画を共有する形で対応させていただきます。あらかじめご了承のうえお申し込みください。
★出演者プロフィール★
●嶋守さやか(しまもり・さやか)
桜花学園大学保育学部教授、桜花学園大学大学院研究科長補佐。社会学博士。専攻・福祉社会学、ケアの社会学。子宮がんサバイバー。『孤独死の看取り』『寿ぐひと 原発、住民運動、死の語り』『虐待被害者という勿れ 虐待サバイバーという生き方』(ともに新評論) 他。虐待サバイバーのアートを支える「サバイバーBASE」代表。
●入江杏(いりえ・あん)
ケアミーツアート研究所代表。スペース『あはひ』代表。上智大学グリーフケア研究所非常勤講師。「悲しみから学ぶ」「日常」をテーマに、グリーフケアやリテラシーについて、行政・学校・企業などで講演や研修を開催。悲しみの発信から再生を模索する人たちのネットワークとともに、孤立を防ぎ、共生を目指すコミュニティ創りを模索。
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Event Venue & Nearby Stays
隣町珈琲, 中延3-8-7,Shinagawa-ku,Tokyo,Japan, Ota