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2025年3月2日(日)、名古屋市の名古屋介護系柔道部道場(名古屋市南区)にて、「発達が気になる子が輝く柔道&スポーツの指導法」ワークショップを開催いたします。※名古屋介護系柔道部道場
〒457-0863 愛知県名古屋市南区豊2丁目13−27 2F
名鉄常滑線 豊田本町駅から徒歩10分
https://maps.app.goo.gl/tTMaY5jvZVn9Yrzq7
■はじめに
文部科学省の調査によると、全国の小中学校の通常学級に在籍する児童生徒のうち、8.8 パーセントが発達障害の可能性があるといわれており、発達障害は大きな社会課題となっています。
他方、最近の様々な研究は、運動が子供の発達に有益であることを示しており、発達に凸凹(でこぼこ)のある子供たちが運動にアクセスできる環境づくりは急務であると思われます。
しかし、本団体が見聞きした範囲によると、
多くのスポーツの指導者や保護者、学校の先生、福祉施設の職員のみなさまは、どのように運動指導したらいいか分からず困っており、相談できる相手がいないうえ、ノウハウを学ぶ機会が用意されていないのが実情のように思います。
そこで、NPO法人judo3.0は、2018年から、専門家の協力を得て、発達障害の可能性のある子どもの柔道やスポーツの指導法についてのノウハウを整理開発して、柔道やスポーツの指導者、保護者などに向けたワークショップを始めました。
■対象
柔道の指導者のほか、運動・スポーツの指導者、学校の先生や福祉施設の職員で体育・運動に関わる皆様、保護者の皆様、
■内容
主に、書籍「発達が気になる子が輝く柔道&スポーツの指導法」の内容になります。
https://judo3.stores.jp/
第1 章 発達障害に運動で挑む理由
1-1 発達障害の種類と診断
1-2 指導者ができる三つのこと
1-3 指導者とは「栄養」と「薬」を届ける人!?
1-4 現場からみた柔道とスポーツの可能性
第2 章 子供との関わり方
2-1 指導の工夫の仕方- 応用行動分析-
2-2 指導者が直面する4つの問題行動
第3 章 運動プログラムの作り方
3-1 運動プログラムを作る視点
3-2 体幹の動きを改善する
3-3 バランス能力を育む
3-4 体幹とバランスQ & A
3-5 複雑な動きができないときは単純な動きを
3-6 運動遊びの活用
第4 章 コミュニティの進化を促す
4-1 コミュニティの課題を改善する四つの行動
4-2 少年柔道クラブ「ゆにじゅ~」の運営
4-3 福祉施設「みらいキッズ塾」の運営
4-4 コミュニティの可能性が見える二つの視点
■講師
浦井重信
一般社団法人児童基礎体力育成協会代表理事。プロスポーツトレーナー協会公認メディカルトレーナー。柔道整復師。整体師。大阪府堺市にて、文武両道の放課後等デイサービス「みらいキッズ塾」を運営し、発達障害のある子供に対して柔道を中心とした運動プログラムと学習支援を行っている。少年柔道クラブの指導者。
酒井重義
特定非営利活動法人judo3.0 代表理事。宮城県女川町在住。東北大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科博士課程前期修了、都内で弁護士として活動後、社会をよりよくするポイントは「運動」と「つながり」を軸にした教育や福祉の再構築にあるとの認識に至り、福祉系ベンチャー企業での勤務、発達障害のある子供たちに運動療育を提供する福祉施設の運営などを経て、2015 年1月、judo3.0 の活動を開始。少年柔道クラブの指導者。
■申込その他の詳細
準備中
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Event Venue & Nearby Stays
名古屋介護系柔道部, 愛知県名古屋市南区豊2丁目30−25,Nagoya, Japan